審美歯科は一般的に、歯や口元の美しさに焦点を当てた総合的な歯科治療です。
歯科治療は「虫歯や歯周病を治す」「よく噛めるようにする」といった機能的な側面と
「白く形のいい歯にする」「歯並びを整える」といった美観の側面があります。
この両方を満たし、美しさをプラスし、口元の健康美を求めた歯科治療が
「審美歯科」です。

ホワイトニング

ホームホワイトニング

ご自宅にてご自身で行う方法です。
専用キットを使用して、じっくりと効果的に白くすることが出来る方法です。

セラミック審美歯科

「見た目だけではない」

セラミック審美歯科治療は、見た目だけでなく、健康的にずっと長く大切な歯を守るために行います。
耐久年数の違いは、メタル(2〜7年)、セラミック(15〜20年)と圧倒的に耐久年数が違います。

接着剤の違い(歯科用セメントの重要性)

私たちは、むし歯で患部を削ったら、銀歯やセラミックなど素材を詰めます。その時に歯と詰め物をくっつけるために「歯科用セメント」と呼ばれる接着剤を使用しています。歯科材料の進歩=接着技術の進歩と呼ばれるほど、この「接着」がとても大切です。旧来の歯科治療では「合着」という技法を使って詰め物や被せ物を歯に取り付けていましたが現在は技術が進歩し「合着」から「接着」という技法が多く使われるようになりました。そして、二次的なむし歯を防ぐためには詰め物や被せ物を歯に取りつけるときに使用する材料が、その後の歯の寿命の明暗を分けるのです。当院では詰め物・被せ物に使うものはもちろん、接着剤においても、患者さんの症状やご希望などの状況に合う歯科材料を取り揃えております。

【合着】
接着剤(セメント)が被着材(歯)の凸凹に入り込んで固まり、脱離しなくなる機械的な原理です。一体化ではなく、歯の上に取れないように乗っている状態の為、セメントが経年劣化するといずれ剥がれます。
【接着】
接着とは被着材(歯)と接着剤(セメント)の科学的な結合(分子的結合力)によって吸着する科学的な原理です。歯と一体化するため、離れにくい状態になります。

クリーニング

「健康な歯のために」

歯科医院で行う歯のクリーニングは、医師や衛生士によって行われる専門的なものをです。
歯の表面にこびりついた汚れ、歯と歯、歯と歯ぐきのすき間の汚れを専用の器具などで取り除きます。
日々のブラッシングでは取り除けない汚れを放置しておくと、虫歯や歯周病の原因になってしまうため、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることが推奨されています。